どうする2020年のGW
不要不急の外出を控えるようアナウンスされる最近。「不要不急」かどうかは人それぞれの価値観だろうと粋がってみるのもいいが、治療方法があろうがなかろうが病気になって辛い思いをするのは自分なのだから、ここは大人しくしておくのが賢明だろう。
最初のうちは家にいるのも悪くないと思うかもしれないが、それも束の間、何日も経たないうちに時間と体を持て余すことになる。ただ無為に時間を浪費しても仕方がない。開き直って、「思い出」探しに興じてみてはどうだろうか。
今回提案したいのは、映画鑑賞。誰でも昔観た思い出の映画があるはずだ。
ネット配信サービスが普及した最近では、AmazonPrime、NETFLIX、Hulu、U-NEXT、AppleTV+等でも非常に多くの作品を鑑賞できる。しかし、それらのサービスは魅力的なオリジナル作品や最近のヒット作は豊富に取り揃えている一方で、昔のマイナーな作品までは流石にフォローしてない。どれくらいマイナーかというと、DVDすら既に廃盤になっているような作品だ。廃盤になったということは駄作だったのでは?否。作品の運命とは数奇なもので、後世に残るかどうかは作品の質のみならず、どの会社が版権を持っていたかにも左右される。だから、DVDが廃盤≠駄作という関係は成り立たないのだ。
昔観た80年代、90年代の作品よ再び
そこでお勧めしたいのがレンタルDVD。それもリアル店舗ではなく、郵便を使ったレンタル(郵便レンタル)だ。郵便レンタルも数社がサービスを提供している。無料のお試し機関などがあるし、一社からサービスを受けたら他社のサービスを受けられなくなるわけではないので、気軽に申し込んでみるといい。私のお勧めはDMM DVD/CDレンタル。そのメリットとデメリットをお伝えしたい。
メリット1 尋常でない作品数
映画DVDの図書館と言ってもいい位の豊富な作品数だ(公式サイトでは50万本とも)。
メリット2 料金が安い
映画なしの生活は考えられないあなたのために枚数無制限コースも用意されている。
メリット3 出かける手間を省ける
リアル店舗でジャケットを見ながら作品を選ぶのも楽しいが、いちいち出かけるのも探すのも面倒だ。郵便レンタルなら、自宅で検索して選ぶことができる。
メリット4 レンタル履歴が記録される
たくさんの作品を鑑賞すると、いつの間にか再び同じ作品をレンタルしてしまうことがある。また観たいのだったらそれでもいいかと思えるが、つまらない作品だったらショックは大きい。DMMレンタルなら、レンタル履歴を検索できるので、そういった心配はない。
デメリット1 DVDが届くまでタイムラグがある
仕方がないことだが、郵便でやり取りする以上、タイムラグが発生する。しかし、関東圏なら所要日数は1日(つまり翌日)だ。DMMでは返却を確認した当日中には次回分を発送してくれるので、返却した翌々日には次のDVDが到着する計算になる。
デメリット2 Filmarksに対応していない
Filmarksは膨大な映画のデータベースサービスだ。古今東西の作品を検索してヒットしないことは殆どない。Filmarksでは各作品をどこでレンタルできるか、どこで配信されているか表示されるのだが、残念ながらDMMは対応していない。たいした問題ではない。
以上がDMMのDVD/CDレンタルサービスの紹介だ。DMMというとアダルト系といった印象が強い(実際始まりはアダルト)が、展開しているサービスは決してそればかりではない。まずはお試しで借りてみてはいかが?